本書は、『Elixir/Phoenix 初級』シリーズの第 1 巻です。Elixir(エリクサー)はプログラミング言語の名前です。Phoenix(フェニックス)は Elixir で記述された Web アプリケーション開発のためのフレームワークです。どちらも 2010 年代に開発が始まったばかりの「新顔」です。
Elixir と Phoenix は別々の存在なのですが、本シリーズではこれらを同時並行的に解説していこうと考えています。ただし、記述の重点は Web アプリケーション開発にあります。Elixir と Phoenix の機能を網羅的に説明したリファレンスではありません。ある具体的な Web サイトを想定し、その完成に向けて作業を進めながらプログラミングを学んでいくというスタイルで書かれています。
本書は、『Elixir/Phoenix初級』シリーズの第4巻です。第2巻から作り始めた簡易予定表管理システムNanoPlannerの機能拡張を進めながら、プログラミング言語ElixirとWebアプリケーション開発フレームワークPhoenixの学習を並行的に進めていきます。
本書は、『Elixir/Phoenix初級』シリーズの第3巻です。前巻で作成した簡易予定表管理システムNanoPlannerの機能拡張を進めながら、 プログラミング言語ElixirとWebアプリケーション開発フレームワークPhoenixの学習を並行的に進めていきます。 ただしこの巻では、Elixirに関する新しい知識はほとんど出てきません(第3章で触れるコードフォーマッターとモジュール属性の話を例外として)。 その代わり、Phoenixに関する新たなテーマが次々と登場します。
本書は、『Ruby on Rails 5.0 初級』シリーズの第4巻です。前巻に引き続き、簡易予定表管理システムPicoPlannerの開発を行いながら、RailsにおけるHTMLフォームの取り扱い方について学んでいきます。
本書は、2016 年に刊行された『Ruby on Rails 5.0 インストール手順書』の改訂版に当たります。記述の対象が、2017 年にリリースされた Ruby on Rails 5.1 になっています。
ターミナルの使い方、基本的なシェルコマンドの説明から始まり、Ruby および Ruby on Rails のインストール、Ruby プログラムの実行方法、Rails サーバーの起動と終了までが本書の範囲です。
これから Ruby on Rails の学習を始めようとしている初学者向けに、学習と開発の環境を整える方法をまとめた解説書です。RubyおよびRuby on Rails自体についてはほとんど説明していませんので、その点ご了承ください。
※当面の間、紙版(ペーパーバック版)を出す予定はありません。
VirtualBox 5とUbuntu 16.04をWindows 10/8.1にインストールする手順の解説書。 多数のスクリーンショット付き。初心者向け。
本書は、『Elixir/Phoenix初級』シリーズの第2巻です。前巻に引き続き、プログラミング言語ElixirとWebアプリケーション開発フレームワークPhoenixの学習を並行的に進めていきます。例題としてNanoPlannerという簡易予約表管理システムを作ります。
この巻で学ぶ主なテーマを列挙します:
* Elixir: 構造体、無名関数、パイプ演算子、パターンマッチング
* Phoenix: モデルモジュール、シードデータの投入、クエリ構造体、日付と時刻
* その他: timexライブラリ、タイムゾーン、Bootstrapのグリッドシステム
これらのうち、パイプ演算子とパターンマッチングはElixir特有の言語仕様で、慣れるまで時間がかかるかもしれません。Elixir/Phoenixの学習を進める上で鍵となる内容ですので、じっくりと腰を据えて取り組んでいただければと思います。
本書は、『Ruby on Rails 5.0 初級』シリーズの第3巻です。副題「HTMLフォーム(前編)」が示すように、この巻のメインテーマは、HTMLフォームです。ブラウザの画面上に配置された入力欄に対してユーザーが文字列を入力し、「送信」ボタンをクリックするといったユーザーインターフェースの作り方を学びます。また、HTMLフォームを通じて送信されたデータを処理する「アクション」の書き方についても学習します。「Parametersオブジェクト」という概念の理解が鍵になります。
この巻の内容は前巻『Ruby on Rails 5.0初級②』から続いています。前巻で作ったWeb アプリ(簡易予約表管理システムPicoPlanner)の開発をさらに進めていきます。
本書は、『Ruby on Rails 5.0 初級』シリーズの第 2 巻です。この巻のメインテーマは、モデルオブジェクトとリレーションオブジェクトです。プログラミング言語 Ruby では、文字列、整数値、日付などのデータを総称してオブジェクトと呼びます。このオブジェクトに新しい仲間が加わるというわけです。モデルオブジェクトとリレーションオブジェクトは「データベース」に関わるオブジェクトです。この巻では、データベースの初歩についても学習します。
サブテーマとして、「日付と時刻」の扱い方を学びます。文字列や整数といったオブジェクトと比べて、「日付と時刻」はやや複雑なオブジェクトです。もうひとつのサブテーマは、条件分岐です。「もし A なら X を評価し、そうでなければ Y を評価する」といった処理を Ruby で記述する方法について解説します。
本書は、『Ruby on Rails 5.0 初級』シリーズの第 1 巻です。このシリーズでは、Ruby on Rails バージョン 5.0 について初心者向けに解説します。Web アプリ開発にに初めて挑戦する人を読者として想定しています。単に Ruby on Rails のことだけを説明するのではなく、HTML、CSS、JavaScript などの周辺技術についても触れながら、ゆったりとしたペースで話を進めていくつもりです。 Ruby on Rails の知識をストレートに学びたい方は、もしかするとじれったく感じるかもしれません。
この第 1 巻では、例題として SimpleGreeter という Web アプリを作りながら、変数、オブジェクト、メソッド、ブロック、クラス、配列、ハッシュ、経路、アクション、テンプレートといった Ruby と Ruby on Rails の基本的な概念に慣れていただきます。またそれと並行して、HTML、CSS、Bootstrap、Font Awesome などの周辺技術に関しても理解を深めていただきます。
Ruby on Rails 5.0の学習をこれから始めようという方のための本です。 ターミナルの使い方、基本的なLinuxコマンドの説明から始まり、 RubyおよびRuby on Railsのインストール、 Rubyプログラムの実行方法、 Railsサーバーの起動と終了までが本書の範囲です。
本書を読み終えた読者は、 OIAX BOOKSの『Ruby on Rails 5.0 初級①』(2016年夏刊行予定)に 進んでください。
扉・目次・奥付を除いた本文の分量は B5変型判(一般的なコンピュータ書の判型)で112ページ相当です。
本書は、テキストエディタAtomの基本的な使い方をまとめた入門書です。 これからプログラミングの学習を始めようという方を読者として想定しています。 Atomの機能を網羅的に解説することを意図したものではありません。 むしろ、初心者でも使い勝手のある機能だけを選んで紹介しています。
本書の内容はAtomバージョン1.8.0(2016年6月6日リリース)に基づいています。